岳の幟
岳の幟
ささら踊り
岳の幟では、各演舞場所において小学生の女の子を中心とした、ささら踊りがあります。
この女の子たちを「花笠童女」と呼んでいます。
ささら踊りの歌
御門の脇の権桜 黄金の花も咲いたとさ
お寺の茄子もなったとさ 一本で八百なったとさ
廻れ廻れ廻れ来て
一 獅子の子は 生まれて落ちると頭振る
子供衆は揃って 尻を振り候 尻を振り候
ザックザック ザクザック エンヤ
ザックザック ザクザック ヒヤウロレトレロ
二 大天王の 四本の柱は 白金で
中は黄金で 光かがやく 光かがやく
三 ささらおば 良くも悪くも おほめやれ
今年初めて習い出で候 習い出で候
四 つばくろが 土をくわえて かねつけて
前のお庭で羽根を休めろ 羽根を休めろ
五 あの山でケンケンホロリと鳴く鳥は
元の殿御の籠の飼い鳥 籠の飼い鳥
六 白鷺が 海の面に 巣をかけて
波にゆられて パッとたち候 パッとたち候
七 あの町に 馬乗りけいこが ござるそうな
夜も夜中も駒の足音 駒の足音
八 子供衆の かけたるたすきに 花が咲く
花も散らさで遊べボコ達 遊べボコ達
九 あの山に 雨が降りそうで 雲がたつ
エイジャヤ ボコ達花の都へ 花の都へ